今日のゼミの掃除の後、シュレッダーをかけた紙のゴミを捨てに同期と学部生と3人で廊下を歩いていました。
同期が急に「ラグビーしようぜ!!」と言い、紙のゴミの入った袋を私に投げ、私も楽しくなってたいへん力強くキャッチしました。
まあ、なんてことでしょう。
指が袋に刺さって穴が空いてしまったのです。
このまま指を抜けば穴から細かく裁断された紙があふれて大惨事。
いい歳をした私たちはあたふた。
しかしラッキーなことに事故現場は他の研究室がたくさんある場所でした。
同期が即座に、「知り合いを見つけてテープ借りよう!!」と言いました。
そして研究室を訪ねると運良く知り合いがゼミ室にいたのでテープで穴を塞いでもらいました。
「バカなの?」と笑いながら言われました。バカです。
その研究室のゴミも持っていってあげました。
すぐに人を頼る選択をとり、そして助けてもらえることが私たちの研究室っぽいなあと思います。誰かを頼る力が自然と身についてるのだなと。
そして同期の行動の速さも素晴らしいなと思いました。
西川研究室に入る前の私だったら、こんなくだらないことで人を煩わせるのをためらって、5階から2階まできたのにまた戻って自分でなんとかしたでしょう。
こんな小さなくだらないことでもつながりって素敵だなって思える日々を送っています。わたしはとても幸せです。