校外の初任研の修了式がありました。
そこで、寿司職人は一人前と言われるのに10年かかると言われていることを聞きました。
1年目…洗い場、出前、ホール業務
2〜3年目…飯炊き、貝類や小魚を捌く、玉子を焼く、まかないを担当
4〜6年目…カウンターに入り、巻物や軍艦を担当
7〜9年目…握りを担当
10年目…一人前になる
本当にこの通りなのかはわかりませんが、長い年月をかけ修行をするのだそうです。
対して初任者教員はどうか?寿司職人の修行にあてはめてみると、入店1日目でお客さんの前で寿司を握るようなものだと。
ネタの切り方が分からなくても、シャリが握れなくても、毎日お客さんが来る。
なのに、店の掃除や発注なんかもある。
こう考えると教員の修行は実にハードに思えます。
でも毎日やってたらだんだんと寿司の形になっていっているはずなんです。綺麗な寿司じゃなくて、若干ネタが乾いてたり、乗せ方がズレてたり、エビアボカドやカルフォルニアロールのような時もあったりするでしょうけれど。それでも笑顔でお寿司を出します。
そして笑顔でお客さんが帰ってくれることが一番です。
また来たいと思ってもらえたらすばらしい。
今はまだ100円寿司やさんかもしれません。でも私は100円寿司だって美味しいし、誰かと行くからまた行きます。
なので明日も休まず営業します。
なんの話でしたっけ。
まだまだ修行は続くと言うお話です。