対人関係や様々な場面で、自分の悪かったことはなかったかと考えるクセがあります。
何かが起こった時、ぱっと見で自分に非がないようなときでも、私が言ったことはこう捉えたらこれは嫌だったのかもしれない、こう伝えなかった自分が悪かったかな…というようにです。
西川先生は教師の職能の1つとして、「子どもや親のせいにしない」と言っていました。
それを知っていたので、自分のそのクセは働く上でも、生きる上でも決して悪くはない素養だと思いますし、今日ゼミで質問した時にも言われました。
しかし、いつもそれだと疲れてしまうのです。
普段は、悪かったこと、もっとこうすればよかったと思うことを見つけて、「じゃあ次はこうすればいいんだな、オッケー!」というノリでいることができます。自分と周りのために程よい振り返りができているときはそうです。
だけど、心が疲れていると感じる時に考えたことを振り返ると、過剰に自分を責めたり、どうにもできないようなことに責任を感じたり、そもそも客観的に見れば対して悪くもないことにまで負い目を感じたりしていると後でわかります。
それを軽減する方法は、他の人に「これは悪かったのかなぁ」と聞くことだと先生はおっしゃっていました。悪いかどうかというのは、いろんな判断基準があります。
どうしても考えすぎてしまうのはそもそも私が持っている性質です。膨大に考えていることを自分の中だけで処理するのは無理があり、整理できなくなって、そしてだんだん独りよがりになる…という傾向があることが最近わかってきています。それだけでも大収穫です。
私みたいな人には特にたくさんの目が必要です。周りの人に支えられていることをずっと大事に大事に思っていきたいです。