美しい日

小学校教員になりました。新任です。上越教育大学西川研究室で『学び合い』に出会う。

現実的に

今日で観察実習が終わりました。

 

私によくくっついてくる子がいました。

来てくれること自体は嫌なわけじゃありません。

しかし、その子を見てると、私が居ることで仲間と距離ができてしまうのではないかという危惧から、間合いに気をつけていたつもりでした。

 

ある時、友達との関係より、実習生の私を優先したことがきっかけで友達とトラブルがあって、その子は担任の先生に注意を受けていました。

そのとき、自分がすごく子どもの集団の中で余分な存在になってしまったとその時はすごく考えささられました。

 

 

今日帰りにその子が手紙をくれました。

手紙には「いつもくっついてごめんなさい。担任の先生に怒られて気付きました。」と書いてありました。

 

ごめんなさいなんてあなたが言うことじゃないのに

かにかまってほしいって思うことは、ごめんなさいって思うようなことじゃないのに

 

ごめんなさいって思わせてしまった

 

その子が私と関わったり、その時欲しかったことをしてあげたのだとしても、その子のこれからの幸せに良いことをしてるとはやっぱり思えなくて、だけど私がそういうふうにその子に対しての意識が向いてしまったことが、結果的にすごく中途半端なことだったかもしれません。

 

その子が先生に注意を受けてからは、他の子と関わっている様子もたくさんみることはできたのですが

 

その子が悪いことをしたように捉えてしまったこと、そのきっかけは私であることが、とっても苦しいです。

 

こんなに背負うべきではないのですが、こうなってしまうとすぐには割り切れません。

 

子どもと関わることでの影響を、もっと現実的に考えていかないといけないと強く思います。