美しい日

小学校教員になりました。新任です。上越教育大学西川研究室で『学び合い』に出会う。

なぎ先生のお給料を上げよう

理科を教頭先生に持ってもらっています。

 

最近うちのクラスでは時間を守ることを大事にしています。みんなの時間を奪わないためです。

 

今日理科に行く子供たちを見送るとき、クラスでこんなことを言ってました。

 

「教頭先生は、偉い先生だ!だから、おれらが時間通りにいけてかっこいいところ見せれたらなぎ先生のお給料が上がるかもしれないから早く行こうぜ」

 

「たしかにー!なぎ先生のお給料をあげようー!」

「「おー!」」

 

爆笑でした。

絶対にお給料が上がることは無いんですが、なんにせよかっこよい姿であろうとしたことは嬉しかったです。

 

朝、「みんなのことをたくさんの人がみてるんだ。みんなすごく素敵なんだ、かっこいいんだからさ 先生がいないところでもかっこいい姿見せて」

 

そんなことを話し、伝わっていた子が考えたのが、「自分たちがかっこいい姿を見せる」→「担任のお給料が上がる」だったんですね。

 

さすが学級文庫ひろゆきのお金の本を読んでる子供達です。

 

人が動くとき、それは誰かのためだったり、するんですね。