美しい日

小学校教員になりました。新任です。上越教育大学西川研究室で『学び合い』に出会う。

子どもたちが好きだからこそ

先日のテストの結果を伝えて、テスト返しをしました。

 

その結果を受けて、新しい単元に入ってどう動くのかなと見ていました。

 

「わかんねぇ!!もうやだ!でも…うーん…おしえて!」

「おれ、前はみんなとやってわかった気になってた…」

「納得してもらう説明しないとみんなのためにならないよ!」

「自習をしてみんなに教えれるようになりたい」

 

これまでなら諦めていた子が、諦めなかった。

わかった気になっていたことを自覚した。

サインをもらうだけじゃ、みんなのためにならないことに気づいた人がいた。

みんなのために自習をしたいという子が出てきた。

 

テストを節目に、新しい成長を見ることができて、にこにこニヤニヤしていたと思います。

 

最近の子どもたちは、「今の自分たちは、クラス目標に向かえてるかどうか」ということを考えている発言が多いです。

 

彼ら自身が決めたことに、気持ちが追いついてきている感じがします。

 

毎日毎日予想を遥かに超えて、素敵な姿を見せてくれます。気づけば私は彼らが大好きになっています。

 

だからこそです、クールブレイン、ウォームハート。

 

(今日大変彼らが元気な時があったのですが、支援級の先生に、「あの場面でよく先生落ち着いて静かになるの待てるね、菩薩みたい」と言われました。

彼らがヒートアップしてる時こそ自分にクールタイムを設けて、菩薩を演じてるのかもしれません)