今日は全て『学び合い』でやった算数の単元のテストをしました。
『学び合い』をしてない単元よりも、平均点が知識技能が2点、思考判断が10点上がりました。
何より気になったのは、高い点と低い点の差です。最低点が45点だったのが今回60点でした。
9割近い子が85以上を取れていました。
前は、100点or70〜45点でした。
思考判断が大きく上がったのも気になります。
得意な単元だったのかもしれないし、去年との比較もすんでないのでわからない部分はあります。元々のポテンシャルかもしれません。
しかし、私が教えなくても、子どもたちが教え合うことでこの点数を出すことができます。
そして、わからないままだった子どもの底上げが見えました。
これを子どもたちはどう見るでしょうか。
私が一斉授業するのと、あまり変わらない、むしろ高くなる。差が縮まる。
なにより、関わりあうことができる。この得に気づく子もいるでしょう。
テストが全てではありません。どれだけ見捨てないで学び合えたのかがはっきりわかるものでもありません。
しかし、学び方や取り組みの成果です。
これの結果を次に繋げていけるように話をしてテスト返をしたいなと思います。
まだまだ続けていかないと、学力があがりました!とは言い切れません。関係性作りをしながらも、学力も上がっていく。それが実証できたらなぁなんて思っています。