私のクラスでは、算数と国語は個別学習で勉強している子が何人かいます。
そのうちの一人が、昨日算数で『学び合い』をしているときに、突然教室に入ってきました。
「〇〇もやる?」「いっしょにやろーぜ」
なんて声が出た頃に、個別学習の先生が来て、「〇〇さんも一緒にやらせてもらっても良いですか?」と言ってくれましたので、プリントをその子に渡してみるとすぐさま仲間の膝に座ってやり始めました。
いつも一緒にやってなくても、自然と「一緒にやろう」が言えて。
仲間と最後までプリントをやり終えて、「よっしゃー!」と言って。
全員達成をして、今日はなんか嬉しいねなんて言って終わって。
それってなんか幸せだなぁって。
涙が出そうでした。
その子は、今日もクラスに来ました。算数も国語もでした。
個別学習の先生は、その子が自分が居たいと思う場所、やりたい方でやるのがいいなって思うんです、と話してくれました。
交流級にも居場所をつないだのは、誰だったのでしょうか。
それは言わずもがなですね。