美しい日

小学校教員になりました。新任です。上越教育大学西川研究室で『学び合い』に出会う。

大切な時間

今日は算数で『学び合い』をしました。

 

マグネットを使い始めてから確か、5回目です。

 

はじめの語りでは、この時間を仲間と学び合う時間として、大切にして欲しいということを言いました。先週途中で外の運動会練習の様子を見はじめたり、マグネットの置く位置で揉めたりということで、時間が少し延びたことがあったからです。

このクラスには最後まで仲間がわかるまで取り組める人たちがいます。そんな仲間の気持ちをどう受け取りますか。そんなことを言いました。

 

 

先週は「こまってるひといないーー?!」と大きな声で叫んだりしていたようすがありました。

しかし、それでは困ってる人はいいづらいことに気づいたのでしょうか、今日はマグネットを見たり、周りの様子を見て、まだ終えてない人のそばにそっと近寄っているような感じがしました。

 

本当の意味で手を差し伸べるということは、どういうことかを考え始めているような気がします。

 

 

今日見えた課題は、サインだけもらおうとする人が出てきたことです。サイン式あるあるな気がします。

 

それって、みんなにとって、自分にとって、どうだろう。と投げかけると、子どもたちの中で話し合いがはじまりました。

 

目標がずれているよ。協力することとちがうし、サインもらうことが一番大事じゃないんじゃない。サインは相手がわかった説明ができた証なんだよ。と、そんなことを話していました。

 

一つ一つの課題に向き合える子たちです、こちらも全力で向かわなければですね。