今日の社会で、ある子が突然泣き出してしまいました。周囲の子がどうしたの、と聞くと、「教えてもらえない」と言っていました。
一緒にやっていたはずだった子たちは、最初は困惑していました。そんなつもりではなかったのでびっくりしたようです。
「私たちばかりが話してるから、話に入れてないと思って悲しかったの?」
(うなずく)
「そっかー、、ごめんね。今はこのページをみてこんな話をしてるんだよ」
そんなやりとりがあって、話に入っていき、課題をやり始めていきました。
一緒にやるってなんだろう。
ただその場にいるだけでも、参加している気持ちになれれば、一緒にやっているのかもしれません。
机をくっつけていたって、参加できてないないと感じれば、一緒にやっていないのです。
みんなで考えました。悲しい人を作らないためにはどうしたらいいんだろう。
振り返りをみると、「参加できているか、仲間のことをよく見るようにする」「仲間はずれを作らないように今度は考えたい」そんなことが書いてありました。
参加しようとすることも大切です。しかし、自分から困ってると言える関係性にならないとそれはできません。
少しづつ、少しづつ。誰も取りこぼさないようにと、考え始めています。