美しい日

小学校教員になりました。新任です。上越教育大学西川研究室で『学び合い』に出会う。

目標

 

クラス目標がおおよそ決まりました。

「協力して助け合える仲のいいクラス」とのこと。

 

「全員が幸せになれるようなクラス目標を考えよう」というその日のミッションと、改めてみんなへの想いを話し、決め方を考えてから45分間みっちり、黒板もみっちりなるくらい話し合いました。

 

たくさんの意見が出ましたが、例えば「いじめがない」「仲間はずれがいない」「楽しい」「一人一人が話しやすい」「信頼」は、協力し合ったり、助け合ったりすることで達成できるし、いじめや、〜しないといったマイナスな言葉は目標ではないんじゃないかという意見で納得を得られていたようです。

そういうクラスは、仲がいいということだとなり、「協力して助け合える仲のいいクラス」になりました。

 

決めるにあたって、全員が納得するっていうのはどういうことだろうと考えた時に、「とことん話し合うこと」「選ばなかったやつはルールにする」といったことを子どもたちで決めてから話し合えたのがすごい。

 

途中で大きな目標と小さな目標を作るという案も出ました。

 

明日はその辺の整理をしようと思っています。

 

黒板の写真を撮っている人たちもいました。目標を大切なものだと思っているのでしょうか。

 

子供達とこれまで過ごしたのは4日間でしょうか?黄金の3日間というのはもうすぎているようですが、毎日毎日大事に思っていることを話し続けていたこの想いは、やっぱり、届く子には届いているのかもしれないです。

 

目標にかがげたことを、どうやって達成していくのか、日々じっくりゆっくり考えていきたいです。