美しい日

小学校教員になりました。新任です。上越教育大学西川研究室で『学び合い』に出会う。

姉としておもうこと

弟が大学生になりました。今日は入学式だそうです。

 


彼は一度入試で落ちてしまったのですが、なんと追加合格でつい1週間前くらいに大学に行くことになりました。地元の北海道から、新潟の隣県にやってきます。

 


彼は滑り止めで他のところを受けていなかったので、当初はアルバイトしつつ浪人する予定で動いていたところにやってきた追加合格だったのです。

 


合格を蹴った人がいたことや、弟が滑り止めを受けずどこの合格ももらってなかったという、いろいろなことが重なって進学の道がひらけたのです。

なにより、彼が全力で入試に臨んでいなければ、追加合格に至ることもきっとなかったでしょう。

 

 

 

入試の日に下見に行った時、入口が分からず近くにいたおじさんに声をかけたそうです。そのままその人は学校中を案内してくれたらしいです。

その人のことを大学の職員だと思っていたら、何とその大学の学長だったとのこと!何だかそんな出会いもあって、神様が大学に行きなさいと言っているようですね。

 


弟は困ったときにすぐに誰かを頼ることができるので、そこはすごく安心です。私が高校生の時はなかなかできませんでした。

 


弟に話したいことは色々ありますが、あんまり心配してないので、面白いと思うことを見つけて欲しい、仲間を大事にして欲しい、そんなところです。

 


初めて親元から離れて、長く住んだ地元から離れて、不安もあると思いますが、どこでも幸せになれると言い切れる弟です、きっと楽しむことでしょう。

 


私自身は弟とは程よい距離感で、家族として、姉として、本当に困った時にたよれる場所で在るように居たいと思っています。