美しい日

小学校教員になりました。新任です。上越教育大学西川研究室で『学び合い』に出会う。

滑舌

教採を終えて、なんだか力が抜けたような一昨日、昨日でしたが、今日からまた2次試験に向けて動き出しました。

 

しばらく模擬授業や場面指導の練習が続いていましたが、久しぶりに面接練習でした。

なぜだか前よりも自然で、その時出てきた言葉で話せるようになっていましたが、別な課題が出てきました。

 

滑舌です。

 

滑舌が悪く、特にマスク越しだとより聞きにくいと言われました。

言ってることや自然に話す感じが良くても、聞こえにくいということでとても損をしていると言われました。

 

西川先生の『なぜか仕事がうまくいく教師の7つのルール』の中で挙げられる、嫌われる教師の特徴を調べた研究によると、第一は「声が聞こえない教師」で、第二は「言葉が不明瞭な教師」だそうです。

 

面接で言葉が聞こえにくいと、子供に対してもそうなのかな、と思われてしまう可能性があります。

 

3年前の母校の高校での実習で1番指摘されたことは「声が聞こえない」ということでした。

声が出せないならせめて指示は通さないといけないので、生徒がこっちを見るまで話さない、という工夫で乗り切りましたが、そうもいかない場面もありました。

 

それを受けて、大学院では何を思ったか、お客様に一杯目を届ける時に「乾杯コール」をする居酒屋さんでアルバイトを始めました。どの客席からでも、キッチンにいるスタッフにまで聞こえる声でコールを届けなければいけません。

それを繰り返していくことで、いつしか大きな声だけは出せるようになりました。先日ご飯屋さんで店員さんに声をかけた時の「すみません!」が店中に響き渡ってしまい、友達にすごく笑われました。

 

どんなに苦手なことでも、テクニック的なところは意識して行動して慣れることで克服できるとわかりました。

 

先ほど挙げた『なぜか仕事がうまくいく教師の7つのルール』には明瞭に聞こえるように話す以下のポイントが書いてあります。

腹式呼吸に変える

②授業における声の出し方は日常生活とは違うと理解する

③意図的にゆっくり話す

 

滑舌に関しては①と③が特に大切なんだと思います。

 

今は自分で録音しながら練習したり、周りの友達も1次試験が終わって面接にシフトしはじめたら自分の話し方をよく聞いてもらいたいなと思っています。

 

2次試験まで早いところで残り1ヶ月半くらいです。

それまにやれる事を一つ一つはっきりさせて、しっかりと準備していきます。