昨日から西川研にお客様が来ています。
昨日はお客さまと西川先生の対談の後、ゼミ生との対談があり、今日は午前中は学び合いの動画視聴、午後は読書会&対談でした。
読書会の中で、チャーミングな課題とは何か?という話が出ました。
本には、「みんなで楽しくネット型ゲームができる」「みんなで楽しくリズムダンスをする」という課題が例で書いてあります。
しかし、これよりもさらにチャーミングな課題があるのではないか、ゼミ生の皆さんならどう考えますか?という質問をいただきました。
「みんなが楽しく」という言葉が入る時点で、無いよりは断然チャーミングだと私は思います。
だけど、それよりももっとチャーミングな課題があるのでは無いかと、西川先生の本に書いてあることをさらに超えようと考える時間はとても面白かったです。
『学び合い』のセオリーはあれど、進化させている感じがしました。
『学び合い』をするのが先に来ているのではなく、自分の願いがあり、それに合った姿の『学び合い』をするという意識があるのだと思います。
なんとなくですが、『学び合い』は形式的なものでなくて、各々がよりチャーミングなものに進化させていいという感じがあったら『学び合い』はもっと広がるんじゃないかな?と感じました。
『学び合い』はしない 1段上の『学び合い』活用法 https://amzn.asia/d/1jzODMV
↑この本ではそれを強く感じさせます。
なぜだか宗教ぽいと言われたりしますが、宗教と言えるほどそんなにみんながひとつのものを信じてるわけではないのですよね。
絶対語りをしなきゃいけないわけじゃないし、課題が終わったらマグネットを動かさなきゃいけないわけじゃないし
子どもの幸せを願う気持ちって、どの先生にもあると思うんです
『学び合い』って名前がついてるけど、そういう形式ばったものとしてじゃなくて、その思いを実現させるための1つの考え方としてより多くの人に知ってもらいたいし、賛否両論の意見を知って、議論して、より進化していったらチャーミングだなぁって思いました。
その繋がりを増やすのは私たちですね。