美しい日

小学校教員になりました。新任です。上越教育大学西川研究室で『学び合い』に出会う。

他人の目

コロナウイルスの感染拡大により、今日の13時まで学生は大学内に入れませんでした。

 

やっと入れるようになったので、ゼミ室で作業することに決め、いざ学校へ。

すると、家にいるよりも倍のスピードで物事が進みました。

 

行くと、大学に住んでいるという噂のうちのゼミ長がいました。世間話やゼミの話をしつつ、作業に集中できました。(途中少しモンハンをしたのは内緒です。)

 

家だとそうはいかないんですよね。

やらなきゃいけないことがあっても家に閉じこもっているとなんだか上手く切り替えれません。

 

おそらく、ゼミ室だと知り合いの目があるから、だらだらしてられないなぁという気持ちになったり、みんなもがんばってるし自分もやろう、と思えるのが私にとっては大きいのだと思います。

 

子どもたちも、学校だったら誰かがいるからやろーとか、そんなことがきっかけでやる気になったりするんじゃないかなって思います。

「誰も見てないところでもちゃんとやりなさい」と言われたことがありますし、それも大事なことだと思います。

だけど、モチベーションを保つ、上げるのには誰かの存在があってもいいんだと思います。

 

誰しも人と生きているので、他人の目を切り離すのは難しいと思います。

だからこそ、他者の目をいい方向に使えることは、幸せに生きる上で大切だと思います。

他者の目というのは時に恐ろしく、時に励ましになります。

ただ、どちらに転ぶかは、関係性や個人の捉え方に大きく左右してしまいます。

 

見られることは恥ずかしいし、怖い。だけど、それでも受け入れてくれる、見てくれていると思える関係性は素敵だなって思います。

そういう経験があると、他人の目というのを気にしすぎたり、軽んじたりせずに適切に受け止めることができるようになるのかも、と思いました。