美しい日

小学校教員になりました。新任です。上越教育大学西川研究室で『学び合い』に出会う。

あげぱん

一昨日、支援校で給食をいただきました。

 

給食は休みの多かった学級で食べました。

 

担当の先生が、「誰か心の優しい人、院生さんの分の給食を作ってくれませんか」

と言うと、そそくさと子どもたちがでてきて私たちの分を盛ってくれました。

 

そのあと先生が、「優しさは優しさで帰ってきます。」と子どもたちに話していました。

 

その日の給食はあげぱんでした。

 

午後の支援の後、今日は本当に助かりました、と言ってもらえ、そして残ったあげぱんをいただきました。

 

優しさは繋ぐこともできるし、そしていろいろな方向に向いていきます。

 

私たちが支援に来たのも、学校からすると、優しさなのかもしれません。

 

担当の先生がお礼を言ってくれたのも、何か支援のお礼をしようと思ってくれたのも優しさ。

 

優しさは優しさで帰ってくることもあるようです。

そう子どもたちが信じられる世界だと素敵ですね。