美しい日

小学校教員になりました。新任です。上越教育大学西川研究室で『学び合い』に出会う。

人と話して、高めていくことを忘れない

【話の聞き方のあいうえお】

 

月曜日、クラス会議をやりました。

 

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この本に沿って、今週は「聞き方、話し方」について、輪になって考えました。

次の日、なんとある子が「話の聞き方あいうえお」というのを待ってきました。

本を読んで見つけてきたのだそうです。

 

【話の聞き方あいうえお】

 

あ 相手を見て

い 一生けんめいに

う うなずきながら

え えがお

お おわりまで

 

 

みんなに紹介したいと話してくれたので、紹介してみると、この「あいうえお」を教室に書いて貼りたいとなりました。

 

クラスのために考えて持ってきてくれたことが嬉しかったようです。

 

進んで掲示するものを書きたいという子たちが早速今日作っていました。(チラリと見てみるとあいうえおの横にかなり美化された凪先生となぞに動物が児童になっている絵が…)

 

その脇であいうえおの標語で歌を作ってる人たちも。驚くばかりです。

 

私がしたことといえば、「話す人は、みんなに何か伝えたいことがあって、大切だから話したくて、一生懸命なんだ」「話を聞いてもらえないかもしれないと思うクラスは安心できるかな、目標に近づけるかな。」

そう話したことです。

 

このことが響いて動いた子どもがいたのは、これは先日、友人と頭を抱えながら話を聞くことについて考えた結果です。

大人でも人の話って聞いて得があると思わないと聞かないですよね…だから、みんなに大切なことを伝えたいんだということを、言わないといけないのかなって。

 

自己研磨し続けると、子どもも高まっていくのかな。そんなふうに思ったりして。

 

対話はやっぱり大切だなと思いました。一人で殻にこもってはいけませんね。